北部のお隣、建機講習所で刈払機の安全講習が始まります。(福島県伊達市・福島市)
2025年07月11日
北部日本自動車学校のお隣にある北部日本建設機械講習所で、8月から【刈払機取扱作業者の安全衛生教育】が開始されます。

※こういった危険な扱い方をしない為の安全講習です。
【刈払機取扱作業者の安全衛生教育、なぜ必要?】
「刈払機」は草や雑草の除去に便利で、農地の管理や河川敷・土手の草刈りなど幅広く使われています。
しかし便利である一方、
・跳ね返った小石で本人や周囲の人がケガをする
・刈刃で自身が切創・裂傷を負う
・誤った使い方による振動障害のリスク
・作業時の転倒や機械破損による事故
といった重大な危険が潜んでいます。
【業務で使う場合は「安全講習」が必須】
刈払機はホームセンター等で誰でも購入可能で、個人が私的に使う場合(庭の草刈り・趣味の農作業)には講習を受ける義務はありません。
しかし、『業務として刈払機を使用する場合(業務上の指示で刈払機を使用する場合)』には、法律に基づく安全衛生教育の受講が義務付けられています。
【何を学ぶのか?】
刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育では、
・刈払機の構造・安全装置の理解
・ 安全な作業姿勢・周囲確認の方法
・使用前点検・使用後の整備
・ 振動障害や長時間作業での健康被害の防止策
・関係法令の基礎知識
・実技で安全動作を確認
を学びます。
【安全のための基本を学び、現場で自分自身と仲間を守る】
刈払機は非常に便利な道具である一方、間違った使い方や知識不足で取り扱うと、 刃物を振り回しているのと同じ危険を伴う機械 です。
北部建機では 8月より開始する刈払機取扱作業者安全衛生教育を通じて、業務で安全かつ正しく作業できるようサポートしていきます。