代表取締役

野田卓男

皆様、このたびは北部日本自動車学校のウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

運転とは、ただハンドルを握り、アクセルを踏むだけの行為ではありません。

一瞬の判断、一つひとつの選択、そして他者との関わりを通じて、自分自身と社会との関係を見つめ直す、そんなかけがえのない体験です。

2025年、私たちを取り巻く交通環境は日々進化しています。自動運転技術や安全運転支援システムの普及、環境意識の高まりなど、運転に求められる知識や姿勢も変化しています。

→自動運転技術や安全運転支援システムの普及、環境意識の高まりなど、私たちと交通を取り巻く環境が日々進化している昨今、運転に必要な知識や姿勢も、それらに応じた変化を求められています。

北部日本自動車学校は、こうした変化に柔軟に対応しながら、皆様が安全かつ快適に運転と向き合えるよう、教育プログラムの充実を図っています。

少子化による人口動態変化や、高校生の進学率上昇により、若年層の運転免許に対する興味関心は年々低下傾向にあります。

しかしその一方で、地域社会の中では**「車を運転できる若者」**の存在価値がむしろ高まっています。

高齢化が進む地域において、買い物や通院、家族の送迎、地域行事の支援など、

自ら運転できるという力は、社会の支え合いの中でますます重要な役割を果たしているのです。

北部日本自動車学校は、そうした“地域の未来を動かす人”を育てる場として、

運転技術だけでなく、社会とつながる力を磨く学校でありたいと考えています。

地域に根ざした学校として、幅広い世代の皆様が運転と長く関わっていける環境づくりにも注力しています。

その一環として、伊達市と災害時協定を締結し、今後は交通安全教育に加え、地域防災教育の導入も検討しています。

運転技術を学ぶだけでなく、災害時における安全確保や地域支援の意識を育むことで、

“地域に信頼されるドライバー”を育てることを目指しています。

また、ベテランドライバーの皆様が安心して運転を続けられるよう、高齢者講習の受け入れ体制の強化を進めております。

これから運転を始める方々にも、気軽に運転を楽しんでいただけるよう、カジュアルで親しみやすい教習環境の整備にも取り組んでまいりました。

そしてもう一つ、私たちが大切にしているのが、地域に転入された方やIターン・Uターンされた方々のサポートです。

新しい土地での生活にまだ慣れない中、外に出ることすら不安を感じる日もあるかもしれません。まして運転となれば、見知らぬ道路や天候、交通ルールなどに対する緊張が重なり、なかなか一歩を踏み出しにくいものです。

だからこそ私たちは、そうしたお気持ちに寄り添いながら、少しずつ運転への自信を取り戻していただけるよう、ペーパードライバー講習の拡充に力を入れています。

たとえば、

地元スーパーへの買い出しや通院、お子様の送迎から、有料パーキングでの精算まで――

日常生活のリアルなシーンに合わせた内容の練習プログラムをご用意しています。

「いきなり教習はまだちょっと不安…」という方も、まずはお話だけでも構いません。

**“相談から始められる自動車学校”**として、スタッフ一同、温かくお迎えいたします。

また、教習の料金やスケジュールについても、お一人おひとりの生活に合わせて柔軟にご提案しております。

北部日本自動車学校が目指すのは、「学んで良かった」と心から思える体験です。

交通安全は、ただルールを守ることではなく、他者を思いやり、共に生きる社会を築くための土台です。

私たちは、皆様の“安全で自由な運転”という未来への一歩を、しっかりと支えてまいります。

ご不明な点やご相談がありましたら、本当にお気軽にお問い合わせください。

また、リラックスできるカフェバー風のロビーを備えた当校の施設にも、ぜひ一度見学にお越しください。

実際にお越しいただければ、「自動車学校って、こんなにやさしい雰囲気なんだ」と感じていただけるはずです。

皆様とお会いできる日を、スタッフ一同、心より楽しみにしております。